厳しい板厚精度 QUALITY
冷間圧延技術により
業界でも随一の板厚精度を実現しています。
熱間圧延では出せない±0.1㎜の板厚精度により、まるで
オーダーメイドのような仕上がりに。
設計士の表面加工の手間を省き、効率的なものづくりを
支えています。
板厚精度
熱延では出せない板厚精度を確保
- 板厚精度:1.0mm〜20.0mm
-
例
10.25mmなどコンマ単位まで対応できるので、
ご希望の板厚を再現することができます。 - 圧延幅:約100〜500mm
- ※ 規格・仕様により異なります。
品質管理
板厚精度を保つための迅速で安心万全の品質管理
当社では、直流磁気特性測定器や精密測定顕微鏡を用いて、迅速で安心万全の品質管理を行なっています。
最先端・最高水準の品質チェック体制とスピーディなレスポンスで、高品質・短納期での納品を実現しています。
- 直流磁気特性測定器
- 電磁鋼板生産開始直後より直流磁気特性測定器を導入し、品質チェック体制を整え、また、データを蓄積してまいりました。製造した鋼板を自社ですばやく測定できますので、お客さまに対しても素早いレスポンスが可能です。
POINT
- 磁気焼鈍後の測定が可能
- 初期磁化曲線による磁東密度、保持力測定
- 精密測定顕微鏡
- 最適な材料仕様を提案するためには組織コントロールが重要です。当社では金属顕微鏡はもちろんのこと、精密測定顕微鏡も備えており、金属組織の観察には万全を期しています。その他にもロックウェル硬度計、ビッカース硬度計、ショア硬度計、引張試験機、表面粗さ測定器他揃えており、品質保証環境を整えております。
- 焼鈍による組織写真の比較
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他社の球状化焼鈍材
球状化が不十分な部位あり
(S55CPA)中西金属の球状化焼鈍
均一に球状化ができている
- ミルシート(材料検査成績表)
- 上記のような万全の品質管理の元、品質を保証するミルシート(材料検査成績表)も併せて納入いたします。