冷間リバースコイル圧延では、2つのワークロール(巻き取り機)がついた1台の圧延機を使い、鋼材を往復させながら圧延を行います。鋼材に強い圧力をかけるため、耐久性のある設備を備えています。
コイル材の加工工程である、球状化焼鈍、圧延、軟化焼鈍、スキンパス、レベラーカットやスリットまでをワンストップで行うため、お急ぎの短納期にも対応が可能です。
コイル圧延 COIL ROLLING
多品種小ロットのニーズを叶える、
冷間リバースコイル圧延に対応しています。
狭い板厚交差を実現し、お客様の後工程もスムーズに。
小ロットやお急ぎの納期など、ご要望により細やかにお
応えします。
冷間リバースコイル圧延の利点
- 板厚公差の精度が良い
- 2つのワークロールを行ったり来たりしながら何度も圧延を繰り返します。じっくり時間をかけ、±0.01ミリまでこだわった板厚交差の精度を追求しています。
- コイルの小ロット対応
- 単機運転の設備なため、簡単に起動しやすく、圧延条件を柔軟に変えることも可能です。小回りの利く使い勝手の良さが、多品種小ロット生産に最適です。
- 高い球状化率
- 無酸化雰囲気炉による光輝焼鈍方式で、均一で精度の高い鋼板を作り出します。長年培ったノウハウから時間と温度のバランスを見極め、球状化焼鈍では球状化率95%を誇ります。
冷間リバースコイル圧延の加工技術/加工工程
- コイル圧延を使った加工実績
- 詳しい加工実績については下記よりご覧ください。
冷間コイル圧延品質の保証
ミルシート(材料検査成績表)
サンプル画像のような万全の品質管理の元、品質を保証するミルシート(材料検査成績表)も併せて納入いたします。